Vanilla
Cooking with one of the world's finest ingredients
リトルポッドは社員全員、企業人としての責任を第一に考えてバニラの収穫から製品包装に至るまで、販売商品すべてが人と環境に優しく、持続可能な社会に貢献できるよう常に努力しています。
例えば包装素材には、プラスチック製品ではなくリサイクル可能なアルミニウムやガラスを利用するなど決して妥協することのない強いこだわりを持ち続けています。
また、海洋保全から女性の健康と教育の取り組みまで幅広いプロジェクトを開発した慈善団体、ブルーベンチャーズと提携しており、リトルポッドオンラインショップ売上の10%は慈善団体に寄付されます。
“OH, you flavour everything;You are the vanilla of society ”
- Sydney Smith(1771-1845 ), English Writter -
about
リトルポッド
リトルポッドストーリー
十数年前、リトルポッドの創設者ジャネットは、バニラ業界の専門家である友人をアメリカから招き、この独特なスパイスの歴史と栽培について人々により理解を深めてもらいたいとイーストデボンのファリンドンで地元のコミュニティのためにバニラデーを開催しました。それ以降、一般的に認知度の低かったバニラ製品をもっと市場に広め、バニラ農家で生計を立てる人々を助けるにはどうすればよいのかを常に考えてきました。
最終的には3つの明確な目標を掲げ、会社設立を決心します。
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一般のご家庭で愛用されるバニラ製品を開発する。
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バニラ製品の多様な可能性をもっと明確にし、人工的香料ではないリトルポッドバニラ製品の圧倒的優位性を伝えていく。
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バニラ栽培に依存するコミュニティを全面的に支援し、バニラが栽培されている脆弱な生態系を保全していく。
2010年5月のリトルポッドの正式発売以来、私たちはこれらの基本的な目的に忠実であり続けてます。
SUSTAINABLE
私たちが目指すのは
持続可能な社会の実現
バニラとは、ラン科バニラ属の多年性植物の一種でその甘く芳醇な香りはエリザベス一世も虜にしたといわれる万能スパイスです。
長さ12~25cm の鞘を採取後、熱湯にくぐらせ、発酵、乾燥といったいわゆるキュアリング作業を経て、無事熟成したものだけが
バニラビーンズとしてその甘い魅力を発揮します。
遥か昔、メキシコのアステカ族はバニラを香料として好んで使用し、その後その地を征服したスペイン人によって1520年ヨーロッパに持ち込まれ、18世紀になるとバニラはフランスで人気となりフランスの植民地レユニオン島(ブルボン)で生産開始されたのがバニラ産業のはじまりです。
バニラは現在マダガスカル、タヒチ、インドネシア、フィリピンなどをはじめアフリカ本土など高温多湿な熱帯雨林地帯で多く栽培
されており、その中でもマダガスカル産のバニラ生産量は世界の
約60%を占めるといわれ、バニリンの含有量が高く有機栽培で育てられています。しかしながら、22の科に属する現地固有の動植物が生息するマダガスカルの原生林地帯は野火、伐採などによって森林消失の危機に瀕し、森林消失による温室効果ガスであるCO2 の放出は地球温暖化の原因となっており地球全体の気候変動の軽減は人類が避けるとのできない重要な課題です。
このような状況下、バニラ栽培を続ける農家を経済面で支えながら人工香料ではない製品を全世界の食卓に提供するという我々の使命を心から誇りに思い商品の提供を続けております。